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第一種電気工事士の過去問 令和元年度(2019年) 一般問題 問2

問題

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図の直流回路において、抵抗3Ωに流れる電流 I3の値[ A ]は。
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( 第一種 電気工事士試験 令和元年度(2019年) 一般問題 問2 )
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この過去問の解説 (3件)

26
[正解 3 ]

[解説]
1) まず回路全体の電流の大きさを求めます。
  1-1 全体の合成抵抗
   ・左上の2つの抵抗( 6Ω、6Ωの部分)が並列
     和分の積を用いて
      (6×6)/(6+6)=3(Ω)
・右下の2つの抵抗(6Ω、3Ωの部分)が並列
     和分の積を用いて
      (3×6)/(3+6)=2(Ω)
・回路全体の合成抵抗は、
      3(Ω)+2(Ω)=5(Ω)

1-2 全体を流れる電流はオームの法則から
      90(V)/5(Ω)=18(A)

2) I3は、2抵抗の分流の比の計算から求めます。
      I3=18×6/(3+6)=12(A)

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正解は3番です。

まずは回路に流れる電流の値を知りたいので、

回路の合成抵抗を求めて行きます。

上部の6[Ω]が二つ並列接続されている部分は、

それぞれが同じ6Ωの抵抗ですから、

その合成抵抗は1/2の値となるので

R1=6/2=3[Ω]

右部分の6[Ω]と3[Ω]の合成抵抗は

和分の積を活用し合成抵抗を求めます

R2=(6×3)/(6+3)=2[Ω]

よって回路の合成抵抗はこれらの和ですから

R=R1+R2

=3+2=5[Ω]

回路に印加されている電圧は90[V]ですので、

回路に流れる電流Iは

I=V/R

=90/5=18[A]

先ほどR2を求めていますからI3部分にかかる電圧を求めます。

V2=R2I

=2x18=36[V]

電圧は並列になっても値は変わりませんので

そこからI3を求めます。

I3=V2/R3

=36/3=12[A]

よって、答えは3番の12が正解となり。

それ以外を選択された方は不正解です。

3
並列する2つの抵抗(R1,R2)の合成抵抗Rは
R=(R1×R2)/(R1+R2)
6Ωと6Ωの合成抵抗は
R=(6×6)/(6+6)=36/12=3Ω
3Ωと6Ωの合成抵抗は
R=(3×6)/(3+6)=18/9=2Ω
直列の2つの抵抗(R1,R2)の合成抵抗Rは
R=R1+R2
全体の合成抵抗は R=3+2=5Ω
回路に流れる全電流は
I=V/R=90/5=18 A
電流は抵抗の比(3:6)の逆になるため、3オームに流れる電流は
I3=18×6/(3+6)=12 A
となります。

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