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第一種電気工事士の過去問 令和2年度(2020年) 一般問題 問40

問題

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「電気工事士法」において、第一種電気工事士免状の交付を受けている者のみが従事できる電気工事の作業は。
   1 .
最大電力400kWの需要設備の6.6kV変圧器に電線を接続する作業
   2 .
出力300kWの発電所の配電盤を造営材に取り付ける作業
   3 .
最大電力600kWの需要設備の6.6kV受電用ケーブルを電線管に収める作業
   4 .
配電電圧6.6kVの配電用変電所内の電線相互を接続する作業
( 第一種 電気工事士試験 令和2年度(2020年) 一般問題 問40 )
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この過去問の解説 (3件)

23

答えは(1)番です。

まず第一種電気工事士で作業できる範囲をご紹介します。

一般用電気工作物に係わる電気工事

最大出力500kw未満の自家用電気工作物に係わる電気工事

(発電所、変電所等、経済産業省令で定めるものを除く)

これらの電気工事が第一種電気工事免状取得者の工事範囲ですが、

一般用電気工作物に係る電気工事は、

第二種電気工事士でも出来ますから。

この問いではポイントとして

500kw未満の自家用電気工作物に係る電気工事というのが

選択肢を選ぶうえで重要になります。

※また、軽微な工事は電気工事に含まれませんから

電気工事士の資格を必要としていませんので注意して下さい。

例)スイッチや接続器を接続する作業等

各選択肢を見ていきます。

1 .最大電力400kWの需要設備の6.6kV変圧器に電線を接続する作業

1番が正解です。

最大電力500kw未満の自家用電気工作物の電気工事ですから

第一種電気工事免状が必要です。

2 .出力300kWの発電所の配電盤を造営材に取り付ける作業

発電所に係る電気工事は一種工事範囲から除外されていますから

2番は不正解です。

発電所等の工事や保安の監督には、

各出力に応じた電気主任技術者の資格が必要です。

また、それらに係る作業は電気主任技術者監督下で行われ

法律上は免状を必要としていません。

※実際に主任技術者から作業させてもらえるかどうかは考慮していません。

3 .最大電力600kWの需要設備の6.6kV受電用ケーブルを電線管に収める作業

こちらは最大電力500kwを超えていますから

第一種電気工事士免状の必要がありません。

3番は不正解です。

4 .配電電圧6.6kVの配電用変電所内の電線相互を接続する作業

変電所構内の作業は第一種電気工事士の工事範囲から

除外されている為、

電気工事士免状を必要としていない為不正解です。

付箋メモを残すことが出来ます。
8

答えは(1)「最大電力400kWの需要設備の6.6kV変圧器に電線を接続する作業」です。

第一種電気工事士でなければ従事できない作業として、最大500kW未満の需要設備で、

電圧600Vを超えて使用する電気機器に電線を接続するがあります。

(2)の発電所(4)変電所における作業と、(3)の600kWの需要設備の作業は第一種電気工事士の作業範囲からは外れます。

6

答えは(1)です。

第一種電気工事士が従事できる工事範囲は、

・一般電気工作物

・最大電力500kW未満の自家用電気工作物の受電設備

・特殊電気工事(ネオン、非常用発電装置)や、

電力会社の担当設備(電気事業用設備)は除く

とあります。

(1)は最大電力400kWの需要設備で、「500kW未満」の条件を、

満たしているのでこの選択肢は正しいです。

(2)は発電所とあり、これは電気事業用設備ですので誤りです。

(3)は最大電力600kWとあり、「500kW未満」を超えているので、

誤りです。

(4)は配電用変電所は電気事業用設備ですので誤りです。

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