問題
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ダムの基礎地盤へのグラウチングに関する記述のうち,適当でないものはどれか。
1 .
グラウチングの施工は、注入による基礎地盤の改良状況の確認と追加孔の必要性の判断が容易にできる中央内挿法により実施する。
2 .
遮水性の改良を目的とするグラウチングの改良効果はルジオン値で判定し、弱部の補強を目的とするグラウチングの改良効果はルジオン値又は単位セメント注入量で判定する。
3 .
注入方式は、孔壁崩壊によるジャーミングの危険性が少なく、より確実な施工が可能なパッカー方式が標準である。
4 .
水押し試験の結果得られるルジオン値や限界圧力は、グラウチングによる遮水性の改良状況の把握や当該ステージにおける、セメントミルクの初期濃度、最高注入圧力等を決定するための基礎的なデータとなる。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成26年度 問34 )