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1級土木施工管理技術の過去問 平成26年度 (旧)平成25年〜27年度 問80

問題

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急傾斜地での斜面掘削作業に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
斜面の切り落とし作業は、原則として上部から下部へ切り落とすこととし、すかし掘りは絶対に行わない。
   2 .
斜面の最下部に擁壁を築造する際は、崩落の危険を防止するため、擁壁の延長方向に長い距離を連続して掘削し擁壁の区割り施工は行わない。
   3 .
斜面の岩盤に節理などの岩の目があり、法面の方向と一致している流れ盤である場合、岩盤は、この目に沿ってすべりやすいので注意する。
   4 .
浮石や湧水などの毎日の地山点検は、指名された点検者が行い、危険箇所には、立入禁止の措置をする。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成26年度 問80 )
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この過去問の解説 (2件)

6
1.正しい記述です。
  すかし掘りは絶対に行ってはいけません。

2.誤りです。
  崩落の危険を防止するため、擁壁の区切り施工を行います。

3.正しい記述です。
  流れ盤とは、地層の傾斜が地形の傾斜と同一方向であることをいいます。
  反対に、地層の傾斜が地形の傾斜に対して交差していることを受け盤といいます。

4.正しい記述です。
  毎日の点検の他、大雨・地震の後、発破の後に点検を行う必要があります。

付箋メモを残すことが出来ます。
-1

1.適当です。

 危険です。「すかし掘り(最下部を掘り込む)」は行ってはいけません。

2.適当ではありません。

 長い距離を連続して掘削するのではなく、長い距離なら掘り出し擁壁の

 区割り施工をおこなうべきです。それが崩落防止につながります。

3.適当です。

 本文の通りです。本文のような「流れ盤」に対して

 「受け盤(地形の傾斜が地層の傾斜に対して交差している)」があります。

 受け盤は比較的安定しています。

4.適当です。

 本文の通りです。 

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