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1級土木施工管理技術の過去問 平成27年度 (旧)平成25年〜27年度 問1

問題

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土質調査・試験結果資料からわかる土の性質などに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
土粒子の密度は、2.30~2.75の間にあるものが多く、あまり変動の大きいものはないものの、2.5以下の値をとるものは有機物を含んでいる。
   2 .
N値は、盛土の基礎地盤を評価する上で有益な指標であるが、砂質土でN値30以上では非常に密な地盤判定に分類される。
   3 .
自然含水比は、一般に粗粒なほど小さく細粒になるにつれて大きくなり、粘性土では沈下と安定の傾向を推定することができる。
   4 .
圧縮指数は、土の圧縮性を代表する指数で、粘土層の沈下量を圧縮指数と塑性指数から判定することができる。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問1 )
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この過去問の解説 (2件)

14
1.正しい記述です。
  土粒子の密度とは、土粒子の単位体積当りの質量のことです。
  土粒子の密度が2.5以下の値をとるものは有機物を含んでいます。

2.正しい記述です。
  N値とは、標準貫入試験で求められる値です。
  サンプラ(試験採取器)が30cm貫入するのに必要な打撃回数を表します。

3.正しい記述です。
  自然含水比は、一般に粗粒なほど小さく、細粒になるにつれて大きくなります。

4.誤りです。
  粘土層の沈下量は塑性指数からは判定できません。

付箋メモを残すことが出来ます。
4

1→設問通りです。

土粒子の密度は、2.30~2.75の間にあるものが多く、

あまり変動の大きいものはないものの、2.5以下の値をとるものは有機物を含んでいます。

※有機物とは泥炭のことです。

2→設問通りです。

N値は、盛土の基礎地盤を評価する上で有益な指標で、

その中で砂質土でN値30以上では非常に密な地盤判定に分類されます。

3→設問通りです。

自然含水比は、一般に粗粒なほど小さく細粒になるにつれて大きくなります。

また、粘性土では沈下と安定の傾向を推定することができます。

4→誤りです。

圧縮指数は、圧密試験して求められる値であり、

土の圧縮性の大小を判断する指数です。

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