問題
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切土法面保護工の選定に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
砂質土で1:1.5より緩い法面勾配の場合は、一般に安定勾配とされ植生工のみで対応することが可能である。
2 .
シルト分の多い土質の法面で凍上や凍結融解作用によって植生がはく離したり滑落するおそれのある場合は、法面勾配をできるだけ急勾配とする。
3 .
砂質土で浸食されやすい土砂からなる法面の場合は、湧水や表流水による浸食の防止にのり枠工や柵工などの緑化基礎工と植生工を併用する。
4 .
湧水が多い法面の場合は、地下排水施設とともに、井桁組擁壁、じゃかご、中詰めにぐり石を用いた法枠などが用いられる。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問4 )