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1級土木施工管理技術の過去問 平成27年度 (旧)平成25年〜27年度 問14

問題

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場所打ちコンクリート杭の鉄筋かごの加工及び組立に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
鉄筋かごの組立は、鉄筋かご径が大きくなるほど変形しやすくなるので鉄筋かごの内側に十字や井ゲタ状に補強し、組立用補強材は剛性の大きいものを使用する。
   2 .
鉄筋かごのスペーサーは、鉄筋かご挿入時にはずれないようにし、深さ方向に3~5m間隔、同一深さに4~6箇所程度を取付ける。
   3 .
鉄筋かごの組立は、鉄筋かごの鉛直度を確保できるように鋼材や補強筋を溶接により仮止めし、本組立にはなまし鉄線を用い堅固に結合する。
   4 .
鉄筋かごを水平に移動する際は、水平につり上げるため、ねじれ、たわみなどが起きやすいので、吊治具を用い2~4点で吊るのがよい。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問14 )
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この過去問の解説 (3件)

11
1 . 〇 設問の通りです。
鉄筋かごの組立は、鉄筋かご径が大きくなるほど変形しやすくなるので、組立用補強材は剛性の大きいものを使用します。

2 . 〇 設問の通りです。
スペーサーは、鉄筋のかぶりを適切に取る為に使用し、深さ方向に3~5m間隔、同一深さに4~6箇所程度を取付けます。

3 . × 誤りです。
鉄筋を溶接することは、強度が落ちるため、溶接を用いてはなりません。仮止めにもなまし鉄線を用い堅固に結合します。

4 . 〇 設問の通りです。
鉄筋かごを水平に移動する際は、水平につり上げるため、ねじれ、たわみなどが起きやすいので、吊治具を用い2~4点で吊ります。

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6
1.設問の通りです。鉄筋かごの径は大きくなるほど変形しやすいので、剛性の大きい補強材を十字・井ゲタ状に補強します。

2. 設問の通りです。スペーサーは鉄筋のかぶりを確保する為のもので、鉄筋かご挿入時にはずれないようにし、深さ方向に3~5m間隔、同一深さに4~6箇所程度を取付けます。

3.誤りです。溶接による仮止めは、鉄筋を加熱するので強度の低下が懸念される為、仮止めにもなまし鉄線を用い堅固に結合します。

4.設問の通りです。鉄筋かごの移動時は、吊上げ時にねじれ、たわみが発生する可能性があるので吊治具を用い2~4点で吊ります。

6
1.設問の通りです。鉄筋かごの組み立ては、吊り起こし時の取り扱い方法も含めて、鉄筋かごが変形しないよう十分堅固にする必要があります。そのため、鉄筋かご径が大きくなるほど変形しやすくなるので、組立用補強材は剛性の大きいものを使用します。

2. 設問の通りです。スペーサーは鉄筋のかぶりを確保する為のもので、同一深さ位置に4~8個、深さ方向に3~5m間隔で取り付けます。

3.誤りです。以前の鉄筋かごの組立は、溶接による仮止めが行われていたが、鉄筋の断面減少等の欠陥が生じる恐れがあるため、2012年度の道路橋示方書の改定で溶接を用いてはならないこととなっています。

4.設問の通りです。鉄筋かごを水平に移動する時は、吊上げ時にねじれ、たわみが発生しやすいため、2~4点で吊ります。

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