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1級土木施工管理技術の過去問 平成27年度 (旧)平成25年〜27年度 問28

問題

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道路のアスファルト舗装における上層・下層路盤の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
下層路盤の粒状路盤工法では、締固め前に降雨などにより路盤材料が著しく水を含み締固めが困難な場合には、晴天を待ってばっ気乾燥を行う。
   2 .
下層路盤の路上混合方式による石灰安定処理工法では、施工に先立ち在来砂利層などをモーターグレーダのスカリファイアなどで所定の深さまでかき起こし、必要に応じて散水を行い、含水比を調整したのち整正する。
   3 .
上層路盤のセメント安定処理工法では、セメント量が多くなると安定処理層の収縮ひび割れにより、上層のアスファルト混合物層にくぼみ、段差が発生するので注意する。
   4 .
上層路盤の瀝青安定処理工法では、基層及び表層用混合物に比べてアスファルト量が少ないため、あまり混合時間を長くするとアスファルトの劣化が進むので注意する。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問28 )
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この過去問の解説 (3件)

4
1.設問の通りです。転圧前に地盤の含水比が高すぎると、所定の転圧が確保できず、転圧不足となるため曝気乾燥を行い乾燥させます。

2.設問の通りです。下層路盤の路上混合方式による石灰安定処理工法では、1層仕上がり厚さは、15cm~30cmを標準とします。

3.誤りです。上層路盤のセメント安定処理工法では、1層の仕上がり厚は10cm~20cmを標準とします。くぼみ・段差でる現象は、セメントの混合不足による地盤沈下が考えられます。

4.設問の通りです。瀝青安定処理工法とは、骨材に瀝青材料を添加して安定処理する物です。また骨材とは、地域産材料、舗装発生材に補足材を加えたものを使用します。

付箋メモを残すことが出来ます。
2
1 . 〇 設問の通りです。
下層路盤の粒状路盤工法では、締固め前に降雨などにより路盤材料が著しく水を含み締固めが困難な場合には、晴天を待ってばっ気乾燥を行います。

2 . 〇 設問の通りです。
下層路盤の路上混合方式による石灰安定処理工法では、施工に先立ち在来砂利層などをモーターグレーダのスカリファイアなどで所定の深さまでかき起こし、必要に応じて散水を行い、含水比を調整したのち整正します。

3 . × 誤りです。
上層路盤のセメント安定処理工法では、セメント量が多くなると安定処理層の収縮ひび割れにより、クラックが発生するので注意します。

4 . 〇 設問の通りです。
上層路盤の瀝青安定処理工法では、基層及び表層用混合物に比べてアスファルト量が少ないため、あまり混合時間を長くするとアスファルトの劣化が進むので注意します。

2
1 . 設問の通りです。下層路盤の粒状路盤工法では、締固め前に降雨などにより路盤材料が著しく水を含み締固めが困難な場合には、晴天を待ってばっ気乾燥を行います。

2 . 設問の通りです。下層路盤の路上混合方式による石灰安定処理工法では、施工に先立ち在来砂利層などをモーターグレーダのスカリファイアなどで所定の深さまでかき起こし、必要に応じて散水を行い、含水比を調整したのち整正します。

3 . 誤りです。上層路盤のセメント安定処理工法では、セメント量が多くなると安定処理層の収縮ひび割れにより、リフレクションクラックが発生することがあるため注意します。

4 . 設問の通りです。上層路盤の瀝青安定処理工法では、基層及び表層用混合物に比べてアスファルト量が少ないため、あまり混合時間を長くするとアスファルトの劣化が進むので注意します。

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