問題
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トンネルの山岳工法における覆工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
型枠の取外し時期を決定するコンクリートの材齢強度は、標準養生の供試体を用いた試験によって確認した強度とする。
2 .
覆工コンクリートの打込みは、施工体制や型枠の剛性を考慮した適切な打上がり速度で打ち込み、型枠に偏圧がかからないよう左右均等に、できるだけ水平に連続して打ち込む。
3 .
天端部のコンクリートの打込みでは、天端部背面に空隙を残さないために、空隙の発生しそうな部分には空気抜きなどの対策を講ずる必要がある。
4 .
覆工の施工時期は、内空変位が収束したことを確認した後に施工することを原則とするが、膨張性地山の場合には変位収束を待たずに早期に覆工を施工する場合もある。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問36 )