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1級土木施工管理技術の過去問 平成27年度 (旧)平成25年〜27年度 問44

問題

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シールド工法におけるセグメントに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
セグメントの組立は、トンネル断面の確保、止水効果の向上や地盤沈下の減少などからセグメントの継手ボルトを定められたトルクで十分に締付けるようにする。
   2 .
合成セグメントは、同じ断面であれば高い耐力と剛性を付与することが可能なことから、鉄筋コンクリートセグメントと比較してセグメントの高さを低減できる。
   3 .
鋼製セグメントは、材質が均一で比較的軽量であるため施工性がよく、コンクリート系セグメントと比べると耐圧縮性に優れ、土圧、ジャッキ推力などによる座屈や変形の発生が少ない。
   4 .
セグメントの損傷を防止するには、セグメントの強度を考慮して、1本当たりのジャッキ推力を小さくするため、多くのジャッキを使用して所要推力を得るようにするのが望ましい。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問44 )
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この過去問の解説 (3件)

5
1.設問の通りです。
セグメントの組立は、千鳥組みで組み立てるのが一般的です。

2.設問の通りです。
合成セグメントは、高強度でありながら、肉薄・軽量化を実現しており、大断面かつ任意形状のシールドトンネルに対応できる鋼と、コンクリートの合成構造をもつセグメントです。

3.誤りです。
コンクリート系セグメントと比べると変形しやすく、土圧、ジャッキ推力などによる座屈や変形に対して配慮する必要があります。

4.設問の通りです。
多くのジャッキを使用して、1本当たりのジャッキ推力を小さくするようにため、所要推力を得るようセグメントの強度を考慮し、セグメントの損傷を防止します。

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4
1 . 〇 設問の通りです。
セグメントの組立は、トンネル断面の確保、止水効果の向上や地盤沈下の減少などからセグメントの継手ボルトを定められたトルクで十分に締付けるようにします。

2 . 〇 設問の通りです。
合成セグメントは、同じ断面であれば高い耐力と剛性を付与することが可能なことから、鉄筋コンクリートセグメントと比較してセグメントの高さを低減できます。

3 . × 誤りです。
コンクリート系セグメントと比べると変形は容易であり、土圧、ジャッキ推力などによる座屈や変形の発生は配慮する必要があります。

4 . 〇 設問の通りです。
セグメントの損傷を防止するには、セグメントの強度を考慮して、1本当たりのジャッキ推力を小さくするため、多くのジャッキを使用して所要推力を得るようにするのが望ましいです。

3
1 . 設問の通りです。セグメントの組立は、セグメントの継手ボルトを定められたトルクで十分に締付けるようにします。

2 . 設問の通りです。合成セグメントは、鉄筋コンクリートセグメントと比較してセグメントの高さを低減できます。

3 . 誤りです。鋼製セグメントは、軽量であるため施工性はよいが、コンクリート系セグメントと比べると変形しやすいため、土圧、ジャッキ推力などによる座屈に対する配慮が必要です。

4 . 設問の通りです。セグメントの損傷を防止するには、1本当たりのジャッキ推力を小さくするため、多くのジャッキを使用して所要推力を得るようにするのが望ましいです。

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