問題
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シールド工法におけるセグメントに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
セグメントの組立は、トンネル断面の確保、止水効果の向上や地盤沈下の減少などからセグメントの継手ボルトを定められたトルクで十分に締付けるようにする。
2 .
合成セグメントは、同じ断面であれば高い耐力と剛性を付与することが可能なことから、鉄筋コンクリートセグメントと比較してセグメントの高さを低減できる。
3 .
鋼製セグメントは、材質が均一で比較的軽量であるため施工性がよく、コンクリート系セグメントと比べると耐圧縮性に優れ、土圧、ジャッキ推力などによる座屈や変形の発生が少ない。
4 .
セグメントの損傷を防止するには、セグメントの強度を考慮して、1本当たりのジャッキ推力を小さくするため、多くのジャッキを使用して所要推力を得るようにするのが望ましい。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成27年度 問44 )