問題
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水中コンクリートに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
水中不分離性コンクリートの打込みは、コンクリートポンプあるいはトレミーを用いて行うが、コンクリートの粘性が高く、コンクリートの閉塞の可能性が高いため、筒先を打ち込まれたコンクリートに埋め込まない状態で打ち込むことが望ましい。
2 .
水中コンクリートの打込みは、打ち上がりの表面をなるべく水平に保ちながら所定の高さ又は水面上に達するまで、連続して打ち込む。
3 .
水中不分離性コンクリートは、多少の速度を有する流水中へ打ち込んだり、水中落下させて打ち込んでも信頼性の高いものが得られる性能を有している。
4 .
コンクリートポンプを用いた水中コンクリートの打込みでは、管の先端部分が動揺する可能性がある場合には、コンクリートをかき乱すことのないように、先端部分は十分な質量をもたせるか、又は固定することが望ましい。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成28年度 選択問題 問40 )