問題
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鋼道路橋における高力ボルトの締付け作業に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
トルク法によって締め付けたトルシア形高力ボルトの場合には、各ボルト群の1/2についてピンテールの切断の確認とマーキングによる外観検査を行うものとする。
2 .
ボルト軸力の導入は、ナットを回して行うのを原則とするが、やむを得ずボルトの頭を回して締め付ける場合はトルク係数値の変化を確認する。
3 .
ボルトの締付けは、連結板の中央のボルトから順次端部ボルトに向かって行い、2度締めを行うものとする。
4 .
曲げモーメントを主として受ける部材のフランジ部と腹板部とで、溶接と高力ボルト摩擦接合をそれぞれ用いるような場合には、溶接の完了後に高力ボルトを締め付けるのを原則とする。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 選択問題 問17 )