問題
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堤防の開削をともなう構造物の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
強度が十分発揮された構造物の埋戻しを行う場合は、構造物に偏土圧を加えないように注意し、構造物の両側から均等に締固め作業を行う。
2 .
安定している既設堤防を開削して樋門・樋管を施工する場合は、既設堤防の開削は極力小さくすることが望ましい。
3 .
軟弱な基礎地盤で堤防の拡築工事にともなって新規に構造物を施工する場合は、盛土による拡築部分の不同沈下が生じることは少ない。
4 .
堤防拡築にともなって既設構造物に継足しを行う場合は、既設構造物とその周辺の堤体を十分調査し、変状があれば補修や空洞充てんなどを行う。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 選択問題 問23 )