問題
このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
砂防えん堤の基礎地盤の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
基礎地盤の掘削は、砂礫基礎では1m以上、岩盤基礎では0.5m以上とするが、これは一応の目途であって、えん堤の高さ、地盤の状態などに応じて十分な検討が必要である。
2 .
基礎地盤の掘削は、えん堤本体の基礎地盤へのかん入による支持、固定、滑動、洗掘に対する抵抗力の改善、安全度の向上を目的としている。
3 .
砂礫基礎の仕上げ面付近の掘削は、一般に掘削用機械のクローラ( 履帯 )などによって密実な地盤をかく乱しないよう0.5m程度は人力で施工する。
4 .
露出によって風化が急速に進行する岩質の基礎の場合は、コンクリートの打込み直前に仕上げを行うか、モルタルあるいはコンクリートで吹付けを行っておく必要がある。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 選択問題 問24 )