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1級土木施工管理技術の過去問 平成29年度 選択問題 問49

問題

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薬液注入工事の施工管理に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
薬液注入工事においては、注入箇所から10m以内に複数の地下水監視のための井戸を設置して、注入中のみならず注入後も一定期間、地下水を監視する。
   2 .
薬液注入工事でのライナープレート立坑における深度5mまでの最小改良範囲は、注入効果が発揮される品質を確保するための複列の注入が可能になる1.5m以上の厚みが確保される範囲をいう。
   3 .
薬液注入工事による構造物への影響は、瞬結ゲルタイムと緩結ゲルタイムを使い分けた二重管ストレーナー工法(複相型)の普及により少なくなっている。
   4 .
薬液注入工事における大深度の削孔は、ダブルパッカー工法のようにパーカッションドリルを使用して削孔するよりも、ボーリングロッドを注入管として利用する二重管ストレーナー工法( 複相型 )の方が削孔精度は高い。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 選択問題 問49 )
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この過去問の解説 (2件)

9
1.問題文の通りです。
2.問題文の通りです。
3.問題文の通りです。
基本的には一次注入として瞬結ゲルタイムの注入を行い所定外への拡散を防止し、二次注入として緩結ゲルタイムの注入を行います。
4.適当ではありません。
二重管ストレーナ工法(複相型)は施工性が高いが深度20~25m程度までとされていて、それ以上の深度ではダブルパッカー工法が優位とされ、重要構造物等の近接施工に適しています。

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4

薬液注入工事とは、止水や地盤強化を図ることを目的とした任意に硬化時間を調整できる薬液を注入管を通して地盤内に入れる工事です。

その中でもいくつかの種類がありますので工事内容や用語は覚えておきましょう。

1.適当です。

薬液注入工事において状況を監視するうえで必須です。

「10m以内に」を覚えましょう。

2.適当です。文章そのものです。

3.適当です。二重管ストレーナー工法のうちの複相型の説明です。

瞬結ゲルタイム→緩結ゲルタイムの順番で覚えてください。

4.適当ではありません。

削孔精度はどちらが高いかという問題です。

大きな違いは二重管ストレーナー工法(複相型)はボーリングロッドを注入管として使用し、二重管ダブルパッカー工法は削孔と注入を別工程で行います。

ドリルはドリルとして専用に使う方が精度が高いと覚えてみましょう。

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