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1級土木施工管理技術の過去問 平成29年度 必須問題 問62

問題

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測量に用いるTS(トータルステーション)に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
TSは、デジタルセオドライトと光波測距儀を一体化したもので、測角と測距を同時に行うことができる。
   2 .
TSは、キー操作で瞬時にデジタル表示されるばかりでなく、その値をデータコレクタに取得することができる。
   3 .
TSは、任意の点に対して観測点からの3次元座標を求め、x、 y、 z を表示する。
   4 .
TSは、気象補正、傾斜補正、投影補正、縮尺補正などを行った角度を表示する。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 必須問題 問62 )
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この過去問の解説 (2件)

27
1.問題文の通りです。
2.問題文の通りです。
3.問題文の通りです。
4.適当ではありません。
TSは水平角、鉛直角、斜距離の測定値を表示します。その後の点検計算で、気象補正、傾斜補正、投影補正、縮尺補正などを行い距離測定値を計算します。

付箋メモを残すことが出来ます。
11

測量の現場で最もよく使用されているTS(トータルステーション)に関する問題です。

1.正しいです。

 従来は別々に測量されていた角度と距離を同時に観測できます。

 

2.正しいです。

 モバイル機器と組み合わせてシステム化が可能です。

3.正しいです。

 本文の通りです。

4.適当ではありません。

 あくまでTSは水平角、鉛直角、斜距離の測定値を表示します。

 気象補正、傾斜補正、投影補正はその後の点検計算によって行い、

 距離測定値を計算します。  

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