問題
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プレキャストコンクリート構造物の施工におけるプレキャスト部材の接合に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
部材の接合にあたっては、接合面の密着性を確保するとともに、接合部の断面やダクトを正確に一致させておく必要がある。
2 .
接着剤を接合材料として用いる場合は、接着面を仮接合したあとは、引張応力が作用しないように接着剤が硬化するまで適度な圧縮応力を与えるようにする。
3 .
モルタルやコンクリートを接合材料として用いる場合は、これらを打ち込む前に、接合面のコンクリートを十分乾燥状態にしておく必要がある。
4 .
ダクトの接合を有する接合目地では、雨水や凍結防止剤の散布の影響を受けやすいので、防水処理を施す必要がある。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度 必須問題 問92 )