問題
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打込み杭工法による鋼管杭基礎の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
杭の打止め管理は、試験杭で定めた方法に基づき、杭の根入れ深さ、リバウンド量(動的支持力)、貫入量、支持層の状態などより総合的に判断する必要がある。
2 .
打撃工法において杭先端部に取り付ける補強バンドは、杭の打込み性を向上させることを目的とし、周面摩擦力を増加させる働きがある。
3 .
打撃工法においてヤットコを使用したり、地盤状況などから偏打を起こすおそれがある場合には、鋼管杭の板厚を増したりハンマの選択に注意する必要がある。
4 .
鋼管杭の現場溶接継手は、所要の強度及び剛性を有するとともに、施工性にも配慮した構造とするため、アーク溶接継手を原則とし、一般に半自動溶接法によるものが多い。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度 選択問題 問12 )