問題
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鋼道路橋における高力ボルトの締付け作業に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
フィラーは、継手部の母材に板厚差がある場合に用いるが、肌隙などの不確実な連結及び腐食などを防ぐため、複数枚を重ねて使用する。
2 .
ボルト軸力の導入は、ナットを回して行うのを原則とするが、やむを得ずボルトの頭を回して締め付ける場合は、トルク係数値の変化を確認する。
3 .
摩擦接合では、接合される材片の接触面を塗装しない場合は、所定のすべり係数が得られるよう黒皮、浮きさび、油、泥などを除去し粗面とする。
4 .
トルシア型高力ボルトを使用する場合は、予備締めに作業能率のよいトルク制御式インパクトレンチを使用することができ、本締めには専用締付け機を使用する。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 平成30年度 選択問題 問18 )