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1級土木施工管理技術の過去問 令和元年度 選択問題 問4

問題

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建設発生土を盛土材料として利用する場合の留意点に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
セメント及びセメント系固化材を用いて土質改良を行う場合は、六価クロム溶出試験を実施し、六価クロム溶出量が土壌環境基準以下であることを確認する。
   2 .
自然由来の重金属などが基準を超え溶出する発生土は、盛土の底部に用いることにより、調査や対策を行うことなく利用することができる。
   3 .
ガラ混じり土は、土砂としてではなく全体を産業廃棄物として判断される可能性が高いため、都道府県などの環境部局などに相談して有効利用することが望ましい。
   4 .
泥土は、土質改良を行うことにより十分利用が可能であるが、建設汚泥に該当するものを利用する場合は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に従った手続きが必要である。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度 選択問題 問4 )
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この過去問の解説 (2件)

17

1.適当。問題文の通りです。


2.誤り。

自然由来であっても、溶出した際の環境への影響は甚大になり得るため、都道府県等の環境部局と協議を行い、環境への影響評価を行って適切な設計、施工をする必要があります。


3.適当。問題文の通りです。


4.適当。問題文の通りです。

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13

1→設問の通りです。

セメント及びセメント系固化材を用いて土質改良を行う場合は、

六価クロム溶出試験を実施し、六価クロム溶出量が土壌環境基準以下

(検液1ℓにつき0.05㎎以下)であることを確認します。

2→誤りです。

自然由来の重金属などが基準を超え溶出する発生土は、環境への影響が甚大になり得るため、都道府県等の環境部局と協議を行い、環境への影響評価を行って適切な設計、施工をする必要があり、盛土の底部に用いることはできません。

3→設問の通りです。

ガラ混じり土は、土砂としてではなく全体を産業廃棄物として判断される可能性が高いため、都道府県などの環境部局などに相談して有効利用することが望ましいです。

4→設問の通りです。

泥土は、土質改良を行うことにより十分利用が可能ですが、建設汚泥に該当するものを利用する場合は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に従った手続きが必要なので法令遵守で行います。

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