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1級土木施工管理技術の過去問 令和元年度 選択問題 問7

問題

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混和材を用いたコンクリートの特徴に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
普通ポルトランドセメントの一部をフライアッシュで置換すると、単位水量を減らすことができ長期強度の増進や乾燥収縮の低減が期待できる。
   2 .
普通ポルトランドセメントの一部をシリカフュームで置換すると、水密性や化学抵抗性の向上が期待できる。
   3 .
普通ポルトランドセメントの一部を膨張材で置換すると、コンクリートの温度ひび割れ抑制やアルカリシリカ反応の抑制効果が期待できる。
   4 .
細骨材の一部を石灰石微粉末で置換すると、材料分離の低減やブリーディングの抑制が期待できる。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度 選択問題 問7 )
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この過去問の解説 (2件)

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1.適当。ほかにも水和熱の温度上昇の低減、水密性や化学的浸食に対する耐久性の改善、アルカリシリカ反応の抑制等が期待されます。

2.適当。単位水量が増加するため乾燥収縮の増加につながることがあり、使用にあたっては配慮が必要になります。

3.誤り。コンクリートの温度ひび割れ抑制効果はありますが、アルカリシリカ反応の抑制効果は期待できません。

4.適当。問題文の通りです。

付箋メモを残すことが出来ます。
10

1→設問の通りです。

普通ポルトランドセメントの一部をフライアッシュで置換すると、

コンクリートのワーカビリティー(施工のしやすさ)を向上させ、単位水量を減らすことができます。

これにより、長期強度の増進や乾燥収縮の低減が期待できます。

2→設問の通りです。

普通ポルトランドセメントの一部をシリカフュームで置換すると、余剰水が吸着されるので、材料分離やブリーディングの抑制が期待できます。

よって、水密性や化学抵抗性の向上が期待できます。

3→誤りです。

普通ポルトランドセメントの一部を膨張材で置換しても、

コンクリートの温度ひび割れやアルカリシリカ反応を抑制することはできません。

コンクリートの温度ひび割れやアルカリシリカ反応を抑制するには、

高炉スラグやフライアッシュを使用する必要があります。

4→設問の通りです。

細骨材の一部を石灰石微粉末で置換すると、余剰水が吸着されるので、材料分離の低減やブリーディングの抑制が期待できます。

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