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1級土木施工管理技術の過去問 令和元年度 選択問題 問9

問題

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暑中コンクリートに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
暑中コンクリートでは、運搬中のスランプの低下や連行空気量の増加などの傾向があり、打込み時のコンクリート温度の上限は、35℃ 以下を標準とする。
   2 .
暑中コンクリートでは、練上がり温度の 10℃ の上昇に対し、所要のスランプを得るために単位水量が 2 〜 5% 増加する傾向がある。
   3 .
暑中コンクリートでは、コールドジョイントの発生防止のため、減水剤、AE 減水剤及び流動化剤について遅延形のものを用いる。
   4 .
暑中コンクリートでは、練上がりコンクリートの温度を低くするために、なるべく低い温度の練混ぜ水を用いる。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度 選択問題 問9 )
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この過去問の解説 (2件)

20

1.誤り。気温が高くなるとコンクリートの温度も高くなり、運搬中のスランプ低下、連行空気量の減少、コールドジョイントの発生、ひび割れの発生といった危険性が増します。
したがって、コンクリートの温度が低くなるような配慮が必要となり、コンクリート示方書では、打ち込み時は35℃以下となることが標準として記載されています。

2.適当。問題文の通りです。

3.適当。問題文の通りです。

4.適当。問題文の通りです。

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16

1→誤りです。

気温が高くなるとコンクリートの温度上昇、運搬中のスランプ低下(強度に影響)、連行空気量の減少、コールドジョイントの発生、ひび割れの発生といったコンクリートの品質低下に繋がる要因が発生します。

したがって、コンクリートの温度が低くなるような配慮が必要となり、コンクリート標準示方書では、打ち込み時は35℃以下となることが標準として記載されています。

2→設問の通りです。

暑中コンクリートでは、練上がり温度の 10℃ の上昇に対し、所要のスランプを得るために単位水量が 2 〜 5% 増加する傾向があります。

3→設問の通りです。

暑中コンクリートでは、コールドジョイントの発生防止のため、減水剤、AE 減水剤及び流動化剤について遅延形のものを用います。

寒中コンクリートの場合は、促進型を用います。

4→設問の通りです。

暑中コンクリートでは、練上がりコンクリートの温度を低くするために、なるべく低い温度の練混ぜ水を用いるか、骨材の温度を低下させて練混ぜます。

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