問題
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既製杭の施工に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
中掘り杭工法の最終打撃方式は、ある深さまで中掘り沈設した杭を打撃によって所定の深さまで打ち込むが、支持層上面から杭径の 3 倍程度以上を残して中掘りから打込みへ切替えるのがよい。
2 .
プレボーリング杭工法のソイルセメント柱は、あらかじめ掘削・泥土化した掘削孔内の孔底から杭頭部まで杭周固定液を注入し、液面が沈降した場合には適切に補充しながら造成を行う。
3 .
プレボーリング杭工法の掘削は、掘削孔に傾斜や曲がり及び崩壊が生じないよう注意して行い、掘削孔が崩壊するような場合はベントナイトなどを添加した掘削液を使用するのがよい。
4 .
中掘り杭工法のセメントミルク噴出攪拌方式は、沈設中に杭径以上の拡大掘りや 1 m以上の先掘りを行ってはならないが、根固部においては所定の形状となるよう先掘り、拡大掘りを行う。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度 選択問題 問13 )