1級土木施工管理技術の過去問 令和2年度 選択問題 問2

【正解は2です】

1→正しいです。

土量の変化率は、実際の土工の結果から推定するのが最も的確な決め方です。

2→誤りです。

土の掘削・運搬中の損失及び基礎地盤の沈下による盛土量の増加は、変化率には含まれていません。

土量の変化率の算定は、土をほぐしたり締固めた際の体積比となります。

3→正しいです。

土量の変化率Cは、地山の土量と締め固めた土量の体積比を測定して求めます。

4→正しいです。

土量の変化率Lは、土工の運搬計画を立てる上で重要であり、土の密度が大きい場合には積載重量によって運搬量が定まります。

1.適当です。

　土量の変化率　＝　「実際の土工の結果から推定する」

　でおさえておいてください。

2.適当ではありません。

　土量の変化率には

　「土の掘削・運搬中の損失及び基礎地盤の沈下による盛土量の増加」

　は含まれておりません。

3.適当です。

　土量変化率C　＝　地山の土量　：　締固めた土量　　です。

4.適当です。

　土量の変化率L　

　→　「土の密度が大きい場合には積載重量によって運搬量が定まる」を

　おさえておきましょう。