問題
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損傷を生じた鉄筋コンクリート構造物の補修に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
有機系表面被覆工法による補修には塗装工法とシート工法があり、塗装工法はコンクリート表面を十分吸水させた状態で塗布する。
2 .
無機系表面被覆工法による補修を行う場合には、コンクリート表面の局所的なぜい弱部は除去し、また空げきはパテにより充てんし、段差や不陸もパテにより解消する。
3 .
断面修復による補修を行う場合は、補修範囲の端部にはカッターを入れるなどによりフェザーエッジを回避する。
4 .
外部電源方式の電気防食工法は、防食電流の供給システムの性能とその耐久性などを把握し、適切なシステム全体の維持管理を行う必要がある。
( 1級土木施工管理技術検定学科試験 令和2年度 選択問題 問20 )