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第一種衛生管理者の過去問 平成26年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問20

問題

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特殊健康診断に関する次の文中の [    ] 内に入れるAからCの語句の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。

「特殊健康診断における有害物の体内摂取量を把握する検査として、代表的なものが生物学的モニタリングである。有機溶剤の場合は生物学的半減期が [  A  ] ので、有機溶剤等健康診断における [  B  ] の量の検査においては、[  C  ] の時刻を厳重にチェックする必要がある。」
   1 .
A=短い     B=有機溶剤代謝物           C=採尿
   2 .
A=長い     B=有機溶剤代謝物           C=採血
   3 .
A=短い     B=尿中蛋白                 C=採血
   4 .
A=長い     B=尿中蛋白                 C=採尿
   5 .
A=短い     B=血清トリグリセライド     C=採尿
( 第一種 衛生管理者試験 平成26年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問20 )
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この過去問の解説 (3件)

256
 特殊健康診断とは、一定の有害業務に従事する労働者に対する健康診断のことです。

生物的半減期とは、ある物質が体内に入り、その濃度が体内に入った時の1/2になる期間をいいます。

 有機溶剤の場合、この半減期が短いため、作業終了後、所定時間に検査しないと正しい検査値が把握できなくなるのです。検査は尿中の特定物質(有機溶剤代謝物)を検出することで判別します。
 
 たとえば、有機溶剤の「トルエン」の検査だと、このトルエンは生物的半減期が1.5時間だといわれています。そこで、採尿するときは、まず作業終了の2時間前に尿をして、体内の尿を空の状態にします。作業終了後に採尿して検査し、馬尿酸が一定量検出されると、トルエンが体内に取り込まれていると判断します。

 正解は下記のとおりです。

 特殊健康診断における有害物の体内摂取量を把握する検査として、代表的なものが生物学的モニタリングである。有機溶剤の場合は生物学的半減期が短いので、有機溶剤等健康診断における有機溶剤代謝物の量の検査においては、採尿の時刻を厳重にチェックする必要がある。

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47
正解は、1.です。

「特殊健康診断における有害物の体内摂取量を把握する検査として、代表的なものが生物学的モニタリングである。
有機溶剤の場合は生物学的半減期が[A:短い]ので、有機溶剤等健康診断における[B:有機溶剤代謝物]の量の検査においては、[C:採尿]の時刻を厳重にチェックする必要がある。」となります。

34
一部の有機溶剤については、有機溶剤の尿中代謝物の測定が定められています。
また、有機溶剤は生物学的半減期(体内での濃度が半減する期間)が短いという特徴があります。

よって、正解は1です。

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