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第一種衛生管理者の過去問 平成28年4月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問14

問題

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作業環境における騒音及びそれによる健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
騒音性難聴は、騒音により内耳の前庭や半規管の機能に障害を受けたことにより生じる。
   2 .
騒音性難聴は、初期には気付かないことが多く、また、治りにくいという特徴がある。
   3 .
騒音レベルの測定は、通常、騒音計の周波数補正回路のA特性で行い、その大きさはdB( A )で表示する。
   4 .
騒音性難聴の初期に認められる4,000Hz付近の音から始まる聴力低下の型をc5dipという。
   5 .
等価騒音レベルは、時間的に変動する騒音レベルのエネルギー的な平均値を表す量で、変動する騒音に対する人間の生理·心理的反応とよく対応している。
( 第一種 衛生管理者試験 平成28年4月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問14 )
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この過去問の解説 (3件)

140
正解 1

1 騒音性の難聴は、耳の奥に位置する蝸牛管の中にある有毛細胞が障害を受けることにより生じます。内耳の「前庭や半規管」が誤りの肢となります。

2 肢は正しいです。ゆでガエルの譬え話を思い出してください。じわじわと蝕まれます。

3 騒音計で測定したときの値がデシベルです。本肢正しいです。

4 高音域(4,000Hzから)が最初に聞こえにくくなると言われます。初期段階で認められる聴力低下の型をC⁵ディップと呼びます。正しいです。

5 騒音が時々刻々と変化する場所では、正確な測定値は計測できません。そこで、合理性のある平均値的な測定値が要されます。これが等価騒音レベルです。正しいです。

付箋メモを残すことが出来ます。
36
1)騒音性難聴は、内耳の中の蝸牛の中にある有毛細胞が障害を受けます。

2)3)4)5)は設問の通りです。

30
1:×
2:○
3:○
4:○
5:○

誤っている選択肢は1です。
正しくは、「騒音性難聴は、騒音により内耳の有毛細胞の機能に障害を受けたことにより生じる。」です。前庭や半規管ではありません。
その他は説明文の通りです。

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