問題
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労働基準法における労働時間等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。ただし、「労使協定」とは、「労働者の過半数で組織する労働組合(その労働組合がない場合は労働者の過半数を代表する者)と使用者との書面による協定」をいう。
1 .
1日8時間を超えて労働させることができるのは、時間外労働の労使協定を締結し、これを所轄労働基準監督署長に届け出た場合に限られている。
2 .
労働時間に関する規定の適用については、事業場を異にする場合は労働時間を通算しない。
3 .
所定労働時間が7時間30分である事業場において、延長する労働時間が1時間であるときは、少なくとも45分の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
4 .
監視又は断続的労働に従事する労働者であって、所轄労働基準監督署長の許可を受けたものについては、労働時間、休憩及び休日に関する規定は適用されない。
5 .
フレックスタイム制の清算期間は、3か月以内の期間に限られる。
※ 2019(平成31)年4月の労働基準法改正により、フレックスタイム制の清算期間が最長「1ヶ月」から最長「3ヶ月」に変更になりました。この設問は2016(平成28)年に出題された設問となります。
( 第一種 衛生管理者試験 平成28年10月公表 関係法令(有害業務に係るもの以外のもの) 問26 )