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第一種衛生管理者の過去問 平成30年10月公表 労働生理 問43

問題

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代謝に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
代謝において、細胞に取り入れられた体脂肪やグリコーゲンなどが分解されてエネルギーを発生し、ATPが合成されることを同化という。
   2 .
代謝において、体内に摂取された栄養素が、種々の化学反応によって、ATPに蓄えられたエネルギーを用いて、細胞を構成する蛋白質などの生体に必要な物質に合成されることを異化という。
   3 .
基礎代謝は、心臓の拍動、呼吸運動、体温保持などに必要な代謝で、基礎代謝量は、睡眠・横臥・安静時の測定値で表される。
   4 .
エネルギー代謝率は、一定時間中に体内で消費された酸素と排出された二酸化炭素の容積比で表される。
   5 .
エネルギー代謝率の値は、体格、性別などの個人差による影響は少なく、同じ作業であれば、ほぼ同じ値となる。
( 第一種 衛生管理者試験 平成30年10月公表 労働生理 問43 )
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この過去問の解説 (3件)

83
正しいものは5です。文のとおりです。

他の選択肢については以下のとおりです。
1.誤りです。文末の「同化という」の部分が誤りで正しくは「異化という」です。

2.誤りです。文末の「異化という」の部分が誤りで正しくは「同化という」です。

3.誤りです。文中の「睡眠」が誤りで正しくは「覚醒」です。

4.誤りです。エネルギー代謝率とは「作業のために消費された酸素と基礎代謝に必要な酸素の容積比」です。

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55
正解5
1.×
同化:代謝において、体内に摂取された栄養素が、種々の化学反応によって、ATPに蓄えられたエネルギーを用いて、細胞を構成する蛋白質などの生体に必要な物質に合成されることを同化といいます。

2.×
異化:代謝において、細胞に取り入れられた体脂肪やグリコーゲンなどが分解されてエネルギーを発生し、ATPが合成されることを異化といいます。

3.×
誤りです。基礎代謝量は【覚醒している(起きている)】ときに【横臥】【安静】にした状態で測定します。

4.×
誤りです。エネルギー代謝率(RMR)とは、作業に要したエネルギーが基礎代謝量の何倍にあたるかを示しています。動的筋作業の強度を表す指標として用いられます。式で表すと以下のようになります。

RMR=
(活動時のエネルギー消費量ー安静時のエネルギー消費量)/基礎代謝量)
=活動代謝量/基礎代謝量

5.◯
正しい記述です。エネルギー代謝率は体格や性別、年齢などの個体差による影響は少なく、同作業であればほぼ同じ値となります。

44
1:×
代謝において、細胞に取り入れられた体脂肪やグリコーゲンなどが分解されてエネルギーを発生し、ATPが合成されることを異化といいます。
よって、誤った選択肢です。

2:×
代謝において、体内に摂取された栄養素が、種々の化学反応によって、ATPに蓄えられたエネルギーを用いて、細胞を構成する蛋白質などの生体に必要な物質に合成されることを同化といいます。選択肢1と同化と異化に関する説明が逆になっています。
よって、誤った選択肢です。

3:×
基礎代謝は、心臓の拍動、呼吸運動、体温保持などに必要な代謝で、基礎代謝量は、覚醒・横臥・安静時の測定値で表されます。覚醒時であって睡眠ではありません。
よって、誤った選択肢です。

4:×
正しくは、「エネルギー代謝率は、作業のためのみに消費された酸素と基礎代謝に必要な酸素との容積比で表される。」です。
よって、誤った選択肢です。

5:○
正しい選択肢です。
文の通りです。

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