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第一種衛生管理者の過去問 平成31年4月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問12

問題

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厚生労働省の「作業環境測定基準」及び「作業環境評価基準」に基づく作業環境測定及びその結果の評価に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
管理濃度は、有害物質に関する作業環境の状態を単位作業場所の作業環境測定結果から評価するための指標として設定されたものである。
   2 .
A測定は、単位作業場所における有害物質の気中濃度の平均的な分布を知るために行う測定である。
   3 .
B測定は、単位作業場所中の有害物質の発散源に近接する場所で作業が行われる場合において、有害物質の気中濃度の最高値を知るために行う測定である。
   4 .
A測定の第二評価値は、単位作業場所における気中有害物質の幾何平均濃度の推定値である。
   5 .
A測定の第二評価値が管理濃度を超えている単位作業場所の管理区分は、B測定の結果に関係なく第三管理区分となる。
( 第一種 衛生管理者試験 平成31年4月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問12 )
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この過去問の解説 (3件)

114
1:○
2:○
3:○
4:×
5:○

正しくは「A測定の第二評価値は、単位作業場所における気中有害物質の算術平均濃度の推定値である。」です。幾何平均濃度の推定値ではありません。
よって、誤った選択肢は4です。
その他は説明文の通りです。

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83
正解は「4」です。
A測定の第二評価値は、単位作業場所の有害物質の平均濃度が、管理濃度を超えるような水準値として数量化された値のことを指します。
その他の選択肢については以下の通りです。

1:管理濃度とは、作業環境管理を進める上で、有害物質に関する作業環境の状態を評価するために、作業環境測定基準に従って実施した作業環境測定の結果から作業環境管理の良否を判断する際の管理区分を決定するための指標です。

2:A測定は、単位作業場所における有害物質の気中濃度の平均的な分布を知るために行う測定です。
作為的な測定を避けるため6m以下の等間隔で無作為に選んだ5点以上の測定点で行います。

3:B測定は、単位作業場所中の有害物質の発散源に近接する場所で作業が行われる場合において、有害物質の気中濃度の最高値を知るために行う測定です。
作業方法、作業姿勢、有害物質の発散 状況等から判断して濃度が最大となると考えられる位置で、濃度が最大となると考え られるときを含めて10分間、A測定と同じ方法で測定します。

5:単位作業場所の評価結果は、A測定とB測定の結果のうち悪い評価値を採用します。

32
誤っているものは4です。
文中の「幾何平均濃度の推定値」の部分が誤りです。
「作業環境評価基準」第3条にある計算式によって求められる値です。有害物質の算術平均濃度の測定値です。

他の選択肢については以下のとおりです。
1.正しいです。
関連する法規は労働安全衛生法第2条2の第2項です。

2.正しいです。
関連する法規は作業環境評価基準第2条1などです。

3.正しいです。
関連する法規は作業環境評価基準第2条2などです。

5.正しいです。
根拠は作業環境評価基準第2条2の表です。

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