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第一種衛生管理者の過去問 令和2年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問19

問題

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局所排気装置に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
ダクトの形状には円形、角形などがあるが、その断面積を大きくするほど、ダクトの圧力損失が増大する。
   2 .
フード開口部の周囲にフランジがあると、フランジがないときに比べ、気流の整流作用が増し、大きな排風量が必要となる。
   3 .
ドラフトチェンバ型フードは、発生源からの飛散速度を利用して捕捉するもので、外付け式フードに分類される。
   4 .
建築ブース型フードは、作業面を除き周りが覆われているもので、囲い式フードに分類される。
   5 .
ダクトは、曲がり部分をできるだけ少なくするように配管し、主ダクトと枝ダクトとの合流角度は60°を超えないようにする。
( 第一種 衛生管理者試験 令和2年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問19 )
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この過去問の解説 (3件)

98
1:×
ダクトの圧力損失は、断面積を大きくするほど減少します。
よって、誤った選択肢です。

2:×
気流の整流作用が増すと、排風量は小さくすることができます。
フード開口部の周囲にフランジがあると気流の整流作用が増すため、フランジがないときに比べて少ない排風量で所要の効果を上げることができます。
よって、誤った選択肢です。

3:×
ドラフトチェンバ型フードは、作業面を除いた周りが覆われているものです。
作業面は開口していますが、発散源がフードに囲い込まれているので、囲い式フードに分類されます。
よって、誤った選択肢です。

4:○
説明文の通りです。
正しい選択肢です。

5:×
ダクトは、できるだけ曲がり部分を少なく配管し、主ダクトと枝ダクトとの合流角度は45°を超えないようにします。
よって、誤った選択肢です。

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37
正解4
「囲い式フード」の型式には以下のものがあります。
・カバー型
・グローブボックス型 
・ドラフトチャンバ型
・建築ブース型

「外付け式フード」の型式には以下のものがあります。
・スロット型
・ルーバー型
・グリッド型
・円形型
・長方形型


ダクトの断面積を大きくするほど、ダクトの圧力損失が「低減」します。


フード開口部の周囲にフランジがあると、フランジがないときに比べ、気流の整流作用が増すので、排風量は小さくてすみます。


ドラフトチェンバ型フードは、発生源がフードに完全に囲まれていて、作業の都合上、囲いの一面が開口しているフードで「囲い式フード」に分類されます。

4◯
建築ブース型フードは、作業面を除き周りが覆われているもので、「囲い式フード」に分類されます。正しい記述です。


主ダクトと枝ダクトの合流角度が大きいほど圧力損失が大きくなるため、合流角度は「45°」を超えないようにします。

24
正解は、4 です。

1.誤りです。
逆です。ダクトの断面積を小さくするほど、ダクトの圧力損失が増大します。又、大きくする程、吸込み風量が小さくなります。

2.誤りです。
フードの先端周りにフランジをつければ、排風量が節約できます。つまり排風量は、小さくてすみます。

3.誤りです。
ドラフトチェンバ型フードは、囲い式になります。

4.正しいです。
記載のとおりです。囲い式に分類されます。

5.誤りです。
『合流角度は60度を超えないようにする』ではなく、『45度を超えないようにする』です。

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