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第一種衛生管理者の過去問 令和3年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問19

問題

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特殊健康診断に関する次の文中の(   )内に入れるAからCの語句の組合せとして、正しいものは( 1 )~( 5 )のうちどれか。

「特殊健康診断において有害物の体内摂取量を把握する検査として、生物学的モニタリングがあり、トルエンについては、尿中の( A )を測定し、( B )については、( C )中のデルタアミノレブリン酸を測定する。」
   1 .
A:馬尿酸    B:鉛   C:尿
   2 .
A:馬尿酸    B:鉛   C:血液
   3 .
A:マンデル酸  B:鉛   C:尿
   4 .
A:マンデル酸  B:水銀  C:尿
   5 .
A:マンデル酸  B:水銀  C:血液
( 第一種 衛生管理者試験 令和3年10月公表 労働衛生(有害業務に係るもの) 問19 )
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この過去問の解説 (2件)

78

答えは(1)です。

「特殊健康診断において有害物の体内摂取量を把握する検査として、生物学的モニタリングがあり、トルエンについては、尿中の( A:馬尿酸 )を測定し、( B:鉛 )については、( C:尿 )中のデルタアミノレブリン酸を測定する。」

トルエンについて尿中の馬尿酸を測定するという内容は頻出論点ですので、ぜひ押さえておきましょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
32

【解説】

 1が答えの選択肢になります。

 文中を埋めると、

 「特殊健康診断において有害物の体内摂取量を把握する検査として、生物学的モニタリングがあり、トルエンについては、尿中の(馬尿酸)を測定し、(鉛)については、(尿)中のデルタアミノレブリン酸を測定する。」となります。

  尿中のマンデル酸は、エチルベンゼンの代謝物であり、特定化学物質障害予防規則で特殊健康診断の検査項目に定められています。

 なお、鉛については、鉛中毒予防規則で血液中の鉛の量も検査項目に定められています。

 労働安全衛生法施行令第22条で有害な業務に従事する者は、特殊健康診断が義務づけられています。

血液や尿などに含まれる化学物質の代謝物等を分析し、その値によって暴露の程度を評価することになっています。

代表的な物質名と、その代謝物については覚えておきたいです。

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