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一級建築士の過去問 平成27年(2015年) 学科1(計画) 問8

問題

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建築物の各部寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
小学校における児童用の階段において、踏面の寸法を28cm、蹴上げの寸法を15cmとし、墜落防止手摺の手摺子間の内法寸法を11cmとした。
   2 .
劇場において、座席の幅( 1人分の間口 )を55cmとし、前後間隔( 背もたれ相互の間隔 )を95cmとした。
   3 .
図書館において、貸出用のカウンターの高さを、子どもや車椅子使用者に配慮して、床面から85cmとした。
   4 .
自転車の駐輪場において、1台当たりの駐輪スペースを70cm×190cmとした。
( 一級建築士試験 平成27年(2015年) 学科1(計画) 問8 )
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この過去問の解説 (3件)

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1 正。建築基準法施行令第23条より、小学校における児童用の階段は、踏面の寸法を26㎝以上、蹴上げの寸法を16㎝以下と決められています。
また、墜落防止手摺の手摺子間の内法寸法は幼児の頭が入らないように11㎝以下とします。

2 正。劇場において、座席の幅(1人分の間口)は50㎝程度、前後間隔(背もたれ相互の間隔)は90~100㎝程度とすることが一般的です。

3 誤。図書館において、貸出用のカウンターの高さは子供や車椅子使用者に配慮して、床面から70㎝程度とします。

4 正。自転車の駐輪場において、1台当たりの駐輪スペースは幅60cm×長さ190cmが必要です。

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9
正解は3です。

1:設問通りです
小学校の児童用の階段の規定は踏面26cm以上、蹴上げ16cm以上となっております。
また、乳幼児の転落・転倒事故防止の観点から格子間隔は11cm(9cm推奨)となっとります。

2:設問通りです
劇場の座席の規定は幅50cm程度、奥行き90~100cm程度、床面積は0.5~0.7m²とします。

3:誤りです
カウンターの高さは館員が座って執務ができ、かつ子供や車いす利用者に配慮して70cm程度とします。
館員が立って対応することが多いところでは85~90cmとします。

4:設問通りです
自転車の1台当たりの駐輪スペースは幅60cm以上,長さ190cm以上とします。

7
3が不適当です。

1.建築基準法第23条第1項より、小学校における児童用の階段の踏面寸法は
 26㎝以上、蹴上寸法は16㎝以下となっています。
 転落防止に配慮し、幼児の頭が入らない手摺子間の内法寸法を11㎝以下とす
 る、とされています。

2.劇場の客席の座席の幅( 1人分の間口 )は一般に50㎝程度であり、
 前後間隔( 背もたれ相互の間隔 )は90~100㎝程度です。

3.子どもや車椅子使用者に配慮して、70㎝程度に設定します。

4. 自転車の1台当たりの駐輪スペースは、幅60㎝×長さ190㎝必要です。

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