問題
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鉄骨工事における製品製作に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
鉄骨の高力ボルト用孔の孔あけ加工において、板厚が12mmであったので、せん断孔あけとし、切断面のバリを除去するためにグラインダーを使用した。
2 .
コンクリート充塡鋼管( CFT )造において、鋼管最上部のトッププレートのコンクリート打設孔は、充塡に支障のない範囲に直径150mmのものを設けた。
3 .
鉄骨の摩擦面に赤錆が発生する前に建方を行う必要があったので、ショットブラストにより処理を行い、表面の粗さを50μmRzとした。
4 .
ブレース端のハンチ等の塑性変形能力が要求される部位において、特記がなかったので、常温曲げ加工による内側曲げ半径を、材料の板厚の8倍とした。
( 一級建築士試験 平成27年(2015年) 学科5(施工) 問113 )