問題
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天井の耐震改修工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
既存建築物の特定天井に該当する既存の天井を耐震化する必要があったが、天井下地の補強が困難であったため、既存の天井が破損しても落下しないようにネット張りにてその対策を行った。
2 .
宴会場に新設する天井について、床からの高さが10mでその天井水平投影面積が600m2であったが、天井( 天井面構成部材等 )を単位面積質量が1.5kg/m2の膜天井とし、特定天井としなかった。
3 .
仕様ルートの適用による検証を行った特定天井においては、天井面構成部材と壁及び柱との隙間を6cm以上とした。
4 .
音楽堂のホワイエに新設する天井について、床からの高さが8mでその水平投影面積が400m2、天井( 天井面構成部材等 )の単位面積質量が10kg/m2であったが、ホワイエが避難階にあり非常口が隣接するための緩和措置を適用し、特定天井としなかった。
( 一級建築士試験 平成27年(2015年) 学科5(施工) 問119 )