問題
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建築物の保存、再生、活用等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
東京駅丸の内駅舎( 東京都千代田区 )は、赤レンガのファサードをもつ駅舎であり、特例容積率適用地区制度を活用して、未利用容積を周辺建築物に売却・移転したうえで、保存・復原したものである。
2 .
目黒区総合庁舎( 東京都目黒区 )は、民間企業の本社屋として建築された建築物を、耐震補強、設備改修等を行ったうえで、庁舎として再生・転用したものである。
3 .
神奈川県立近代美術館鎌倉館( 神奈川県鎌倉市 )は、竣工時の形状を損なうことなく地震に対する安全性を高めるため、免震レトロフィット工法を採用し、保存・改修したものである。
4 .
旧門司税関( 福岡県北九州市 )は、明治・大正時代の歴史的建造物を活かしたまちづくりである「門司港レトロ事業」の一環として、明治45年に建築された税関庁舎を、港湾緑地の休憩所等として再生・活用したものである。
( 一級建築士試験 平成28年(2016年) 学科1(計画) 問2 )