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一級建築士の過去問 平成28年(2016年) 学科2(環境・設備) 問34

問題

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給排水設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
   1 .
受水槽の材質については、腐食のおそれがあるため、現在、木を使用することはできない。
   2 .
排水再利用水は、人の健康に係る被害の防止のため、大腸菌が検出されない場合であっても、飲料水として使用することはできない。
   3 .
給水管を、硬質塩化ビニルライニング鋼管とし、管端防食継手を使用すれば、赤水の発生を防止することができる。
   4 .
給湯用ボイラーは、常に缶水が新鮮な補給水と入れ替わるため、空気調和設備用温水ボイラーに比べて腐食しやすい。
( 一級建築士試験 平成28年(2016年) 学科2(環境・設備) 問34 )
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この過去問の解説 (3件)

13
1.誤り
 受水槽の材質は、木製の他にFRP、鋼板、ステンレス鋼板等があり、
 使用目的に応じて選定されます。

2.設問の通り
 排水再利用水は、大腸菌が検出されなくても飲料水及び手洗器等、
 人の手や肌に触れる水としても使用することはできません。

3.設問の通り
 赤水は、鉄の酸化・溶出により発生するので、塩化ビニルを内面にライニン
 グした硬質塩化ビニルライニング鋼管、また防食継手を使用することで赤水
 の発生を防止することができます。

4.設問の通り
 給湯用ボイラーは、常に缶水が新鮮な補給水と入れ替わるため、補給水の溶
 存酸素によって配管が腐食しやすくなります。

付箋メモを残すことが出来ます。
7
正解は1です。

1.設問の記述は誤りです。
受水槽の材質は、強化プラスチック(FRP)、鋼板、ステンレス鋼板、木などがあります。清掃・保守を考慮して選定します。

2.設問の通りです。
排水再利用水は、大腸菌が検出されなくても原虫類などの存在も考えられるので飲料水としての使用はできません。

3.設問の通りです。
管端防食継手を使用すれば、赤水の発生を防止することができます。

4.設問の通りです。
給湯用ボイラーは、装置内に常に新鮮な補給水が入り、補給水中の溶存酸素が配管内に付着し腐食します。よって、温水ボイラーと比べると腐食・劣化しやすいです。

7
1.不適当です。 受水槽の材質には、FRP・鋼板・ステンレス鋼板・木等があります。

2.適当です。 排水再利用水は便器洗浄や散水として利用されます。飲料としての利用や、人の手に触れる水としての利用もできません。

3.適当です。 硬質塩化ビニルライニング鋼管、防触継手を使用することで赤水の発生を防止することができます。

4.適当です。 給湯用ボイラーの湯は常に缶水が補給水と入れ替わり、溶存酸素が多くなります。そのため、配管が腐食しやすくなります。

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