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一級建築士の過去問 平成29年(2017年) 学科2(環境・設備) 問24

問題

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図は、冬期において、定常状態にある外壁の内部及び周囲の温度分布を示したものである。次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。ただし、図中の屋外温度t0、室内温度t1及び材料の厚さdの条件は変わらないものとする。
問題文の画像
   1 .
材料( A )は、材料( B )より熱伝導率が大きい。
   2 .
材料( A )の熱伝導率を大きくすると、材料( B )の各部分の温度が下がる。
   3 .
材料( B )の熱伝導率を大きくすると、材料( A )の各部分の温度が上がる。
   4 .
室内表面結露の防止には、材料( A )と材料( B )を入れ替えると効果的である。
( 一級建築士試験 平成29年(2017年) 学科2(環境・設備) 問24 )
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この過去問の解説 (3件)

13
1. 設問の通り
  材料の屋外側と室内側の温度差が小さいほど、熱が伝導しやすい=熱伝導
  率が大きくなります。

2. 設問の通り
  材料(A)の熱伝導率を大きくすると、θ・θ1の温度が下がります。(この
  時、材料(B)の熱伝導率は変わらないので、θ〜θ1の温度差は変わりませ
  ん)

3. 設問の通り

4. 誤り
  材料(A)と(B)を入れ替えると、外断熱となり、内部結露の防止に効果があ
  りますが、表面結露には効果はありません。よって設問の記述は誤りで
  す。

付箋メモを残すことが出来ます。
4
1.正しい
勾配が緩やかなほど抵抗が小さい=伝導率が大きいといえる。

2.正しい

3.正しい

4.誤り
結露防止には室内の表面温度を露店温度以上にしなければならないが、材料を入れ替えても全体の夏還流率は同じであり、結露防止にならない。

3
「4」が誤りです。
材料( A )と材料( B )を入れ替えると、外断熱構造となり、内部結露防止に効果的です。しかし、室内表面温度はかわらないため、表面結露には効果がありません。

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