問題
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吸音・遮音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .
吸音率は、「壁へ入射する音のエネルギー」に対する「壁内部に吸収される音のエネルギー」の割合である。
2 .
背後空気層をもつ板振動型吸音機構において、空気層部分にグラスウールを挿入した場合、高周波数域での吸音効果についてはあまり期待できない。
3 .
音の反射性が高い面で構成された室に吸音材料を設置すると、壁を隔てた隣室で音を放射したときの2室の室間音圧レベル差(2室間の遮音性能)は大きくなる。
4 .
空調用のダクト内の音の伝搬においては、音の強さの減衰が小さいことから、一般に、ダクト内に吸音材を貼る等の遮音上の対策が行われる。
( 一級建築士試験 平成30年(2018年) 学科2(環境・設備) 問30 )