過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

一級建築士の過去問 令和2年(2020年) 学科2(環境・設備) 問36

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
電気設備に関する以下の A ~ C の電気方式について、電圧降下(電線に電流が流れると損失が発生し、受電端の電圧が送電端の電圧よりも低くなること)の大きさの大小関係として、正しいものは、次のうちどれか。ただし、負荷電流、こう長(電線上の 2 点間の長さ)及び電線の断面積は同じとし、いずれも 200 V 配電とする。

A:単相 2 線式
B:単相 3 線式
C:三相 3 線式
   1 .
A > B > C
   2 .
A > C > B
   3 .
C > A > B
   4 .
C > B > A
( 一級建築士試験 令和2年(2020年) 学科2(環境・設備) 問36 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

15
2.〇
負荷電流、こう長、電線の断面積を同じとした場合、
単相3線式:単相2線式:三相3線式=1:2:√3
の大小関係になります。
電圧降下は、負荷電流とこう長に比例し、電線の断面積に反比例します。

付箋メモを残すことが出来ます。
7
2 [正]
通常屋内配線など、線路の長さが比較的短く電圧降下を簡易式により計算する場合が多く、以下の式より比較します。

[配線方式]-[電圧降下]-[対象電圧降下]
単相2線式-e=35.6×L×I/1,000×A-線間
単相3線式-e=17.8×L×I/1,000×A-電圧線-中性線間
三相3線式-e=30.8×L×I/1,000×A-線間
e:電圧降下(V)
L:電線のこう長(m)
I:電流(A)
A:使用電線の断面積(mm2)

したがって、L:電線のこう長(m)、I:電流(A)、A:使用電線の断面積(mm2)は、同じであることから、電圧降下の大小関係は、A:単相2線式>C:三相3線式>B:単相3線式となります。

4
正解は2です。
各回路の電圧降下式は以下のようになります。

・単相2線式...e=35.6×L×I/1,000×A
・単相3線式...e=17.8×L×I/1,000×A
・三相3線式...e=30.8×L×I/1,000×A

e:電圧降下[V]
L:電線1本の長さ[m]
I:電流値[A]
A:電線断面積[mm²]
設問ではL,I,Aの値を同じ値としているのでeの大小関係は係数の値によって決定します。
したがってA > C > Bとなります。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この一級建築士 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。