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2級土木施工管理技術の過去問 平成29年度(前期) 土木 問12

問題

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下図は一般的な鋼材の応力度とひずみの関係を示したものであるが、次の記述のうち、適当でないものはどれか。
問題文の画像
   1 .
点Pは、応力度とひずみが比例する最大限度という。
   2 .
点Eは、弾性変形をする最大限度という。
   3 .
点Bは、最大応力度の点という。
   4 .
点Yuは、応力度が増えないのにひずみが急激に増加しはじめる点という。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 土木 問12 )
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この過去問の解説 (3件)

48

点Pは、比例限界と言い、応力とひずみとが正比例の関係を保つ範囲の応力限界のことです。

点Eは、弾性限界と言い、材料の引張試験において荷重を除去したときに元の大きさに戻るような限界応力値のことです。

3〇

点Bは、破壊応力点と言い、材料が破断する応力値のことです。最大応力度は点Uになります。

点Yuは、上降伏点と言い、材料に引張力を与えたときに最初に応力値が下がる点のことです。

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27
1)適当です。
この曲線における点Pは、鋼材を試験機にて上下に引っ張った時にひずみと応力度が比例する最大限界です。
この点を超えてさらに弾性限界を超えると、引っ張り力を解除しても鋼材が元に戻ることはなく変形したままとなります。

2)適当です。
この曲線における点Eは,引っ張り力を与えた鋼材が弾性変形する限界点で、この点を超えると引っ張り力を解除しても鋼材が元に戻ることが不可能になります。
このまま力を加え続けると、やがて応力が急激に低下する上降伏点Yuを迎えます。

3)適当ではありません。
点Bは引っ張り力を与え続けた鋼材が最終的に引きちぎられた時の破断点です。
鋼材に引っ張り力を加え続けると、降伏点を超えて変形し、やがて中心からちぎれて破断となります。
この曲線における最大応力度の点は点Uであるので、この設問は間違いです。

4)適当です。
点Yuは上降伏点です。この点を超えると応力が一旦低下しひずみが急激に増幅し、耐力を失った鋼材は中心だけが伸びるようになります。
そのまま力を加え続けると、しばらく低下した応力を保持し、やがて降伏点を超える応力である引っ張り強さUに達します。

23
問題の解説 

正解は 3 です。

破断応力点です。

その他の選択肢は下記の通りです。

1.比例限度になります。

2.弾性限度になります。

4.上降伏点です。

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