問題
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鋼材の腐食の分類と形態に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
湿食には、金属表面の状態が均ーで均質な環境にさらされている場合に生じる全面腐食と、金属表面の状態が不均一又は環境の不均ーによって局部に集中し生てじる局部腐食がある。
2 .
孔食は、炭素鋼でも生じることがあるが、ステンレス鋼やアルミニウムなどの不働態皮膜を形成する金属に発生しやすい。
3 .
異種金属接触腐食は、電位の異なる金属が接触し、そこに電解質溶液が存在すると金属間に腐食電池が形成され、卑な金属が腐食される。
4 .
隙間腐食は、金属同士の接触部の隙間部分の金属が腐食する現象で、腐食が進行するにつれて鉄イオンや水素イオンが蓄積し、塩分濃度の減少とpHの上昇が進むため腐食は一層加速される。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 鋼構造物塗装 問62 )