問題
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鋼橋の耐候性鋼材に関する次の記述のうち、適当なものはどれか。
1 .
耐候性鋼材は、大気中の塩分量が多い環境や鋼材表面に湿潤状態が継続するような環境条件で緻密なさび層が生じる。
2 .
耐候性鋼橋に発生する腐食を検討する場合における環境条件の分類の地域環境とは、架橋地点の地形と橋との関係によってつくり出される環境で、橋全体に影響を及ぼす場合をいう。
3 .
耐候性鋼材に耐候性鋼用表面処理剤を塗布した場合は、塩分過多な地域で使用することができる。
4 .
凍結防止剤を大量に散布する路線の耐候性鋼橋においては、跳ね返りの影響を受ける斜面や山と近接した位置を避けたり、飛散の影響を受ける部位に他の防食法を用いるなどの検討が必要である。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 鋼構造物塗装 問68 )