問題
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中塗り塗料・上塗り塗料に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
中塗り塗料は、下塗り塗膜色の隠ぺいや、硬化が進んだ下塗り塗膜に上塗り塗料を塗付した際に、上塗り塗膜がはく離するのを防ぐため、上塗り塗料に近い色の密着性のよい塗料を用いる。
2 .
上塗り塗料は、水、酸素、紫外線などに直接さらされているため、耐水性や耐候性に優れるとともに、酸性雨及びコンクリートのアルカリ性に耐える耐薬品性も必要である。
3 .
上塗り塗料は、着色や光沢などの外観と、水や酸素が塗膜内に浸透するのを抑制することであり、防せい顔料と緻密な被膜を形成する樹脂が用いられている。
4 .
上塗り塗料のふっ素樹脂塗料は、特に耐候性が優れていることから塗膜の色や光沢を長期間保持することが期待できる。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 鋼構造物塗装 問72 )