問題
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塗替え塗装の素地調整に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
素地調整程度1種は、ブラスト法でさび、旧塗膜を全て除去し鋼材面を露出させるもので素地調整の効果は最も優れているが、周辺を粉じんなどで汚さないように十分な養生を行う。
2 .
素地調整程度2種は、電動工具と手工具を併用して旧塗膜、さびを除去し鋼材面を露出させるが、さびが多少残存したり、作業に要する時間も長くかかる。
3 .
素地調整程度3種は、活膜部は塗膜表面の粉化物や付着物を除去し軽く面粗しをするが、劣化塗膜やさび、割れ、膨れなどの不良部分は除去して鋼材面を露出させる。
4 .
素地調整程度4種は、除せい作業と面粗しや清掃を行うものであるが、塗膜の防せい効果を良好に維持するには、塗膜の劣化状態が素地調整程度4種の程度で塗替えを行うことが望ましい。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 鋼構造物塗装 問74 )