問題
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シールド発進部などに用いられる補助工法に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1 .
薬液注入工法は、地山の間げきや割れ目に注入材を浸透させ、土の骨格を乱すことなく間げきを閉塞して止水性を高めるものであり、強度の増加が期待できる。
2 .
凍結工法は、地下水があれば適用地盤に制約が少なく、また周辺地盤への影響もほとんどない。
3 .
高圧噴射かくはん工法は、薬液注入工法に比べ均質な改良体の造成が可能であるほか、適用地盤の制約が少ないという特徴がある。
4 .
仮壁切削工法は、仮壁を設置し直接シールドで切削、発進する工法で、発進又は到達のための薬液注入などの補助工法を最小限にすることができる。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 薬液注入 問92 )