過去問.com - 資格試験の過去問 | 予想問題の解説つき無料問題集

2級土木施工管理技術の過去問 平成29年度(前期) 薬液注入 問110

問題

このページは問題閲覧ページです。正解率や解答履歴を残すには、 「条件を設定して出題する」をご利用ください。
[ 設定等 ]
薬液注入における注入効果の確認に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
ボーリング孔を利用した孔内水平載荷試験による方法
   2 .
標準貫入試験を行い、注入前後のN値を比較する方法
   3 .
試料を採取して力学試験を行う方法
   4 .
色素判別法による固結状態を確認する方法
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(前期) 薬液注入 問110 )
このページは問題閲覧ページの為、解答履歴が残りません。
解答履歴を残すには、
条件を設定して出題する」をご利用ください。

この過去問の解説 (3件)

7
1)適当です。
孔内水平載荷試験は、ボーリング孔の中にゴムチューブやピストンジャッキを挿入し、ガス圧や油圧で加圧させて孔内壁の変形や変位の様子によって薬液注入効果を確認するものです。

2)適当です。
標準貫入試験は注入工事前と注入工事後にそれぞれ実施し、N値を比較します。
工事後のN値の数値が増大であるほど、薬液注入の効果が高いことが確認できます。

3)適当です。
力学試験は地盤の内部摩擦や粘着力を調査する目的で、一軸圧密試験、三軸圧密試験、透水試験などが実施されます。
特に透水試験によって得られる透水係数が低いほど透水性が高まり地盤の粘着力が増し地盤が強化されていることになります。

4)適当ではありません。
色素判別法は、あらかじめ注入材に色素を混入させてから注入後に土を採取して調査する方法です。
地盤内の注入後の固結状態を目視によって確認するので、注入効果の具体的な数値を得ることが不可能なため、適当ではありません。

付箋メモを残すことが出来ます。
3
1.適当です
孔内水平載荷試験とはボーリングで掘った孔内で,孔内の側壁に圧力をかけて変形を測定することです。地盤の変形係数を求めます。

2.適当です
標準貫入試験とは、試験地盤に打撃を加え強度を測定する試験です。

3.適当です
力学試験には、圧密試験や一面せん断試験、一軸圧縮試験等があります。

4.適当ではありません
色素判別法は、注入効果を確認する方法です。

0

正解は「4」です。

色素判別法は、掘削可能な立坑内などに使用され固結状況を目視確認する試験であり、

効果を判断する試験ではありません。

他の選択肢の試験方法は、適切です。

問題に解答すると、解説が表示されます。
解説が空白の場合は、広告ブロック機能を無効にしてください。
他のページから戻ってきた時、過去問ドットコムはいつでも続きから始めることが出来ます。
また、広告右上の×ボタンを押すと広告の設定が変更できます。
この2級土木施工管理技術 過去問のURLは  です。
付箋は自分だけが見れます(非公開です)。