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2級土木施工管理技術の過去問 平成29年度(後期) 土木 問19

問題

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道路のアスファルト舗装に関する下記の説明文に該当するものは、次のうちどれか。

「自動車荷重による摩耗・わだち掘れ対策として、主に交差点部やバス停などで用いられ、空げき率の大きいアスファルト混合物に浸透用セメントミルクを浸透させて舗装の強度を高め、剛性及び耐久性を増加させる舗装である。」
   1 .
透水性舗装
   2 .
サンドイッチ舗装
   3 .
コンポジット舗装
   4 .
半たわみ性舗装
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(後期) 土木 問19 )
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この過去問の解説 (3件)

47
1)該当しません。
透水性舗装は透水機能を有する材料を用いて、雨水を舗装の表面から路盤、路床の土部へと浸透させる舗装です。
地下水涵養(かんよう)効果が期待され、下水や河川への雨水流出の抑制効果、氾濫の予防にもなります。

2)該当しません。
サンドイッチ舗装は、軟弱な地盤に砂や砕石を敷き、その上にセメント安定処理や貧合材コンクリートの層を施してからアスファルト舗装をする工法です。
軟弱なために舗装が変形する可能性のため、今まで工事が不可能だった地盤にも舗装が可能となります。

3)該当しません。
コンポジット舗装は、表層や表基層にアスファルト混合物を用いて、その下層に普通コンクリート版や転圧コンクリート版などのセメント系の版等や、半たわみ性舗装等を用いる舗装です。
アスファルト舗装により車両の良好な走行性と維持、修繕のしやすさ、またコンクリート舗装により構造的な耐久性をあわせ持ち、通常のアスファルト舗装より長寿命化が期待できます。


4)該当します。
半たわみ性舗装は、間げき率が高く開粒度タイプである半たわみ性の舗装用アスファルト混合物にセメントミルクを浸透させたものです。
耐流動性、明色性、耐油性などを発揮するので、重量のある車両が一定時間停車する頻度の高い交差点部やバス停などに用いられます。

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7
正解は(4)半たわみ性舗装 です。

1)透水性舗装とは、雨水を地下に浸透させるために、あえて空隙を与えた構造の舗装のことです。歩行者への水跳ねや雨水が路面に滞留することを抑制するなどの効果があり、歩道や駐車場、公園などで用いられます。

2)サンドイッチ舗装は、軟弱地盤上で用いられます。軟弱路床上に、下から順に 砂層や砕石層 → 安定処理又は貧合材コンクリートなどの層 → アスファルト混合物による表層 と、層を重ねてゆく舗装です。

3)コンポジット舗装は、表層はアスファルト混合物、その直下の層はセメント系の版等を用いた舗装のことです。耐久性と良好な走行性、加えて維持修繕の容易さを持ち、高速道路や一般道路のバイパス、空港などで用いられます。

2
1.該当しません
透水性舗装は空隙を与え、水を通りやすい構造とすることで雨水を舗装面に溜めず、地下に浸透させることを目的とした舗装です。

2.該当しません
サンドイッチ舗装とは軟弱な路床上にアスファルトを施工する工法です。軟弱路床上にに砕石層を設け、その上にセメント安定処理等による層を設け、その上にアスファルト混合物による表層を設けます。

3.該当しません
コンポジット舗装とは、表層・基層にアスファルト混合物を使い、その下層に普通コンクリート、転圧コンクリート等の剛性の高い版を用い、その下が路盤で形成された舗装です。

4.該当します

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