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2級土木施工管理技術の過去問 平成29年度(後期) 土木 問28

問題

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鉄道の営業線近接工事における建築限界と車両限界に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
建築限界とは、建造物等が入ってはならない空間を示すものである。
   2 .
車両限界とは、車両が超えてはならない空間を示すものである。
   3 .
建築限界は、車両限界の内側に最小限必要な余裕空間を確保したものである。
   4 .
曲線における建築限界は、車両の偏いに応じて拡大しなければならない。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 平成29年度(後期) 土木 問28 )
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この過去問の解説 (3件)

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鉄道の営業線近接工事における建築限界と車両限界に関する問題です。

選択肢1. 建築限界とは、建造物等が入ってはならない空間を示すものである。

適当です。

建築限界とは、列車が安全に走行するために軌道付近の構造物や接近物が入ってこないように制限をした寸法上の限界の事を指します。

選択肢2. 車両限界とは、車両が超えてはならない空間を示すものである。

適当です。

車両限界とは、周囲の構造物と接触しないように設定される車両の幅や高さなど横断面の限界範囲を指します。

選択肢3. 建築限界は、車両限界の内側に最小限必要な余裕空間を確保したものである。

適当ではありません。

建築限界は、車両限界の内側ではなく外側に最小限必要な余裕空間を確保したもので、この二つの空間的な制限により車両は一定空間を設けながら走行時の安全を確保できます。

選択肢4. 曲線における建築限界は、車両の偏いに応じて拡大しなければならない。

適当です。

曲線における建築限界は、走行時に車両が偏いするために路線ごとに建築限界が拡大されています。

特に緩和曲線部や分岐部分は寸法や区間が複雑となるので、所轄の保線管理所に確認する必要があります。

付箋メモを残すことが出来ます。
6
1)適当です。
建築限界とは、車両が安全に走行するために定められた範囲で、建造物等を設置してはならないことはもちろん、物を置かないことも原則です。

2)適当です。
車両限界とは、建造物等と接触しないために車両が超えてはならない範囲のことです。

3)適当ではありません。
建築限界とは、車両限界の内側ではなく、外側に最小限必要な余裕空間を確保したものです。

4)適当です。
緩和曲線部や分岐部などはより複雑ですので、事前に所管の保線管理所に確認し、必要な範囲を確保します。

3
1.適当です
道路構造令第12条 により定められています。

2.適当です
建築限界と車両限界は、車両を運行するうえで安全確保のために定められています。

3.適当ではありません
建築限界とは、障害となる工作物や構造物の設置が許されない空間範囲のことであり、車両限界の外側に最小限必要な余裕空間を確保したものです。

4.適当です
曲線における建築限界は車両の偏りに応じるとともに、建築限界の片側に相当の数値を加え、かつカントに伴い傾斜させたものとします。

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