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2級土木施工管理技術の過去問 令和元年度(前期) 土木 問11

問題

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土留め壁の「種類」と「特徴」に関する次の組合せのうち、適当なものはどれか。
   1 .
連続地中壁 ---------- 剛性が小さく、他に比べ経済的である。
   2 .
鋼矢板 -------------- 止水性が低く、地下水のある地盤に適する。
   3 .
柱列杭 -------------- 剛性が小さいため、深い掘削にも適する。
   4 .
親杭・横矢板 -------- 地下水のない地盤に適用でき、施工は比較的容易である。
( 2級土木施工管理技術検定学科試験 令和元年度(前期) 土木 問11 )
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この過去問の解説 (3件)

32

連続地中壁工法は、掘削した場所に鉄筋コンクリートによる剛性壁を構築する工法であるため、適応する地盤が多い反面、経済的ではないです

鋼矢板は矢板相互間ジョイントのかみ合せができるので止水性のある壁を構築できることに特徴があり,経済性,施工性にすぐれています。

柱列杭工法は、無筋コンクリートになるので剛性が小さいので、大きな曲げ応力が発生するような深い掘削には向きません。
4〇
親杭・横矢板工法は一定間隔で親杭となるH鋼を打設し、その間に横矢板を設置して土留めを形成します。止水性が低いため、地下水がない場所に適しています。

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11
1)適当ではありません。
連続地中壁は、地中に連続したコンクリートの壁をつくるものです。剛性が高く支持力が大きい、広範な土質に対応できるなどのメリットがありますが、他の土留め壁工法に比べて経済性は劣ります。

2)適当ではありません。
鋼矢板は、継ぎ手をはめ込みながら連続して打込み、止水性の高い壁を造るものです。地下水のある地盤や河川などにも適しています。剛性はあまり高くありません。

3)適当ではありません。
柱列杭は、モルタル杭やコンクリート杭などを連続して打込み山留壁とするものです。止水性や剛性に優れ、深い掘削工事にも適しています。大がかりな工法のため、コストは高くなります。

4)適当です。
親杭・横矢板は、親杭(H鋼材)を一定間隔に打設し、掘削をしながら親杭の間に矢板を差し込んで山留壁をつくるものです。矢板は木製のため、止水性はありません。他の工法に比べて経済的で、小規模の工事に適しています。

6
正解は「4」です。
H鋼を一定間隔で設置し、木製板を横向きにフランジ部分に設置する工法です。
比較的浅いところに構造物を建設したり、硬質な地盤で用いられ、遮水性がないため地下水が高い場合は適用できないです。

1.
連続地中壁:
遮水性、剛性が共に比較的高く、規模が大きな開削工事に使われます。

2.
鋼矢板:
鋼製の矢板を地中に埋め込む工法です。
矢板の継ぎ手を利用して一体化させ、護岸や止水壁などにも利用されます。

3.
柱列杭:
止水性、剛性が共に高く、地盤の返上が問題となる現場に適しています。

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